子どもに何度言っても伝わらなかったり、急いでいるときに限って動いてくれなかったり。

「なんで分かってくれないの?」
「もういい加減にして!」

つい感情的になってしまうこと、ありませんか?

私も子どもにイライラすること、普通にあります。

ヨガの先生をしていると、いつも穏やかで、イライラしない人だと思われることもありますが……
そんなことはありません(笑)

でも、ヨガを始める前と比べて変わったことがあります。

それは、怒っている最中でも、心のどこかに冷静な自分がいること。

「どこに着地したら、この子に伝わるだろう」
「どんな言い方なら受け入れられるかな」
「どこまで待つ?少し代弁した方がいい?」

イライラしながらも、頭の片隅ではそんなことを考えています。

「私、今すごくイライラしてるな」

と、もう一人の自分が少し離れたところから見ているような感覚です。

【ヨガで変わったのは、穏やかさじゃなかった】

ヨガを続けたら、いつも心穏やかでいられる。
そんな人になれたら素敵だけど、そう簡単にはいきません(笑)

でも「今、自分はどう感じている?」ということには、以前より気づけるようになりました。

ヨガでも、

今日は右側が動きにくい。
呼吸が浅い。
ちょっと頑張りすぎている。

そんな自分を、良い悪いで判断せず「今、こうなんだ」と観察します。

それを日常でもするようになったのかもしれません。

【感情をなくすのではなく、気づく】

イライラしないように、怒らないように、と頑張るより、

「あ、私いま怒ってる」

と気づくこと。

気づければ、このまま言うのか、一度やめるのか、少し待つのか。

次の行動を選べる、小さな余白が生まれます。

ヨガをしていても、イライラはなくなりません(笑)

でも、イライラしている自分に気づける。

マットの上で続けてきた「自分を観察すること」が、ちゃんと日常にもつながっているんだなと思います。

もし今日、イライラしたり余裕がなくなったりしたら、

「私、今こんな気持ちなんだな」

と、ほんの少し自分を見てみませんか?

何かを変えなくても大丈夫。
まず気づくことからでいいのかもしれません。