運動に苦手意識があっても大丈夫!トレーナーとしての私の強み

こんにちは、田代です!
今日は、私の少し変わったバックグラウンドと、そこで学んだことについてお話ししたいと思います。


自分のスポーツ経験とその後の道

まずは少し自己紹介から。私は中学時代に陸上部に所属していて、種目は高跳びでした。走ることや体を動かすことが楽しくて、運動自体も結構好きでした。ただ、特に競技として突き詰めたいと思うほどではなかったので、高校に進学してからは部活には入らず、「他のことに挑戦しようかな」といった感じで、運動から少し距離を置いて過ごしていたんです。

その後、30歳になって柔道整復師の学校に入学しました。ところが、クラスメイトはほとんどが「高校まで部活を続けていた」「専門的なスポーツ経験が豊富」という人たちばかり。数えてみると、高校以降に運動していなかったのは、なんとクラスで私ひとりだけでした。

そのときは「大丈夫かな?」と少し不安になりましたが、今振り返ると、この経験が自分の強みになったと感じています。


「元アスリート」ばかりではないトレーナーの価値

パーソナルトレーナーと聞くと、皆さんはどんなイメージを持ちますか?
「学生時代にスポーツで活躍していた人」「バリバリのアスリート出身者」といったイメージが強いかもしれません。実際、トレーナー業界の9割は、昔から体を動かすことが好きで、競技経験が豊富な人たちです。

でも、私たちのお客様の多くは、ジムに通ったことはあるけど続かなかった人や、「運動を始めても効果を感じられなかった」という悩みを持つ方たちなんです。
例えば、「普通のジムに通ってみたけど、モチベーションが続かずに辞めちゃった…」「頑張ってトレーニングしても、なかなか効果を感じられなかった…」といった経験を持っている方々が、次のステップとしてパーソナルトレーニングを選ぶことが多いんですね。

そういった方々にとって、私のように「バリバリの体育会系ではない」という立ち位置は、運動に対する不安を持つ方にとって**「自分のことを理解してくれる人だな」と感じてもらえる強み**になると考えています。


初心者が運動を始めるときに注意すべきこと

「健康のために運動しなきゃな…」と思っても、いざ始めようとすると不安がつきものですよね。特に、これまであまり運動をしてこなかった方にとっては、「いきなり体を動かして大丈夫かな?」と感じることが多いはず。すでに腰や肩に不調を抱えている方も、Kurageにはたくさんいらっしゃいます。

そこでよく見られるのが、「頑張ってトレーニングを始めたけど、逆に体を痛めてしまった」というパターン。これ、かなり多いんです。

その理由は、体のクセや不調を理解しないまま運動をしてしまうことにあります。だからこそ、ただトレーニングを指導するのではなく、まずは体の状態をしっかりと確認し、運動の準備を整えることが必要なんです。


ボディケアとパーソナルトレーニングの組み合わせ

私が提案するのは、ボディケアとトレーニングを組み合わせたアプローチです。
これは、体を動かすことに不安を感じている方や、これまで運動習慣がなかった方にこそおすすめの方法です。

まず、目で体の歪みを確認し、姿勢のチェックを行います。どこが硬くなっているのか、どこが弱くなっているのかを見極めることから始めます。次に、運動を通じて、筋力や柔軟性がどれくらいあるかを確認。そして、最後に体に触れて、筋肉や関節の状態をじっくりと見ていきます

これをセットで行うことで、「とりあえず気合いで筋トレだ!」ではなく、体を動かすための土台づくりをしっかりとサポートします。これなら、運動に慣れていない方でも安心して始められるんです。


まとめ

運動が好きでも、未経験でも、最初の一歩を踏み出すことは誰にとっても不安なものです。だからこそ、あなたの体に寄り添いながら、その状態に合わせてトレーニングを組み立てることが大切です。

これまでジムで続かなかった方や、運動に対して苦手意識がある方も、一緒に健康的な体づくりを目指しましょう。少しずつ、無理なく、あなたのペースで前進できるよう、全力でサポートしていきます!