みなさんこんにちは。

ヨガスタジオRATONAのErikaです。
最近、家のことや子どものこと、何かとバタバタして「自分のことなんて後回し」になっていませんか?
私も同じです。
特に予定が詰まっている日は、1日が終わる頃には疲れてぐったり…。
でも、そんな毎日だからこそ、心に少しだけ余裕を作ることが大事だと感じるようになりました。

そこで、今日は私がヨガを通じて知った「サントーシャ」という考え方についてお話ししたいと思います。
この言葉が少しでも、あなたの日々にほっとする瞬間を届けられたら嬉しいです。


「サントーシャ」って何?

サントーシャとは、サンスクリット語で「満足」や「足るを知る」という意味です。
聞くと、ちょっと難しそうに感じますよね。でも簡単に言うと、「今、自分が持っているものや状況に感謝してみる」ということです。

例えば、家の中が少し散らかっていても「今日も子どもたちが元気に遊んだ証拠だな」と思うとか、
忙しくても「美味しいコーヒーが飲めた」と感じてみるとか。これだけで、心が少し軽くなるのを感じます。


実際にどうやって取り入れる?

「満足するなんて簡単にできない!」と思うかもしれません。
私も最初はそうでした。でも、日々の中でほんの小さな工夫をするだけで、少しずつできるようになりますよ。
私が試してみて良かった方法をいくつかご紹介しますね。

1. 感謝をひとつだけ見つける
例えば、朝起きたときに「今日は天気がいいな」とか、「お湯が出てくれるだけでもありがたいな」なんて、些細なことでOKです。感謝を意識すると、不思議と気持ちが穏やかになります。

2. 自分に優しい言葉をかけてみる
つい「なんでこれができなかったんだろう」と自分を責めてしまうこと、ありませんか?そんなとき、「まあいいか、今日はここまで頑張った!」と自分を褒めてみると気分が少し変わります。

3. リラックスする時間を短くても作る
忙しくてまとまった時間が取れなくても、1分間目を閉じて深呼吸するだけで気分がスッキリします。これも立派な「自分を大事にする時間」です。


サントーシャが教えてくれたこと

この考え方を取り入れてみると、「ああ、これで十分なんだな」と思える瞬間が増えてきました。もちろん、まだまだできない日もあります。それでも、「無理せず、ちょっとずつ」でいいんだなと感じるだけで、気持ちが楽になりました。

忙しい毎日を頑張っているあなたも、ぜひ「今日の私、これでいいんだ」と思える瞬間を作ってみてくださいね。


私たちは日々いろんなことに追われがちですが、ほんの少しだけ「サントーシャ」を意識することで、毎日がちょっとだけ楽になる気がします。私も一緒に、この考え方を日々の生活に取り入れていきたいです。

一緒に、小さな「満足」を見つけていきましょう!