こんにちは!
ヨガインストラクターのErikaです。

ヨガは心身の健康にとても効果的なツールの一つと言えますが、
お客様の中にはヨガを行った後に心はスッキリしていても
身体に気だるさや疲労感が残る方がいらっしゃいます。

いくつかの理由が考えられますので以下にまとめてみます。

・デトックス作用
体内の老廃物や毒素が解放され、体外に排出されると、それによって一時的な不調感を感じることがあります。

・筋肉疲労
普段使っていない筋肉を使うことで疲れを感じることがあります。

・リラックス効果
ヨガはリラクゼーションを促進し、緊張を解放します。深いリラックス状態から抜け出すと、一時的な気だるさを感じることがあります。

・個人差
ヨガの効果と感じ方は、一部の人はヨガ後にエネルギッシュに感じ、他の人はリラックスしすぎて疲れを感じることがあります。

これらの感じ方は通常一時的で、ヨガの実践が進むにつれて改善されることがあります。
適度な休息、適切な栄養、睡眠などのケアを行うことで、ヨガの効果を最大限に引き出し、気だるさを軽減できます。

また他の要因としては、ビタミンD、亜鉛、マグネシウムの不足が原因となることがあります。
以下にそれぞれの栄養素がどのように関連しているかを解説します。

・ビタミンD
ビタミンDは、免疫機能の調整、骨の健康、エネルギー生産に関与する栄養素です。ビタミンDの不足は、疲労感や筋肉の弱さを引き起こす可能性があります。
サケ、マグロ、サバ、卵の黄身、牛乳(食品からのビタミンD摂取は限られている)
日光浴やサプリメントの併用がおすすめ。

・亜鉛
亜鉛は免疫機能の維持や細胞の機能に必要なミネラルです。亜鉛の不足は免疫力の低下や体力低下、疲労感を引き起こすことがあります。
牛肉、カニ、エビ、豆類、小麦胚芽、ナッツ、乳製品がおすすめ。

・マグネシウム
マグネシウムは神経伝達、筋肉収縮、エネルギー生成に必要なミネラルで、不足すると筋肉のけいれん、疲労感、ストレス感の増加などが現れることがあります。また、マグネシウムはストレスホルモンのコントロールにも関与しています。
穀物、豆類、ナッツと種子、マグロ、ホウボウ、ムール貝、葉野菜、バナナ、乳製品

心配な時は医師や栄養士に相談してみてくださいね。