もちろんです!田代です🪼✨
今回は「目標の立て方」について、ちょっと面白い研究をご紹介します。
ダイエットや運動、読書など、何かを頑張ろうとするときって、
「目標は具体的に!数字で決めましょう!」って言われがちですよね。
でも、**実は「ちょっと曖昧な目標のほうがうまくいくこともある」**ってご存知でしたか?
🎯「目標はぼんやり」のほうが、やる気が出る?
この話のきっかけは、あるお客さまとの会話でした。
「田代さん、ジムでの目標って、はっきり決めた方がいいんですか?
なんか、数字に縛られると逆に続かなくて…」
すごくいい質問ですよね💡
そんなときに思い出したのが、ユタ大学の研究チームが2011年に発表した、目標設定に関する実験です。
🧭 ユタ大学ってどんな大学?
今回の研究を行ったのは、**アメリカ・ユタ州にある「ユタ大学(University of Utah)」**という大学。
場所はロッキー山脈のふもとにあるソルトレイクシティという自然豊かな都市で、
医学・心理学・行動科学の分野でとても有名な研究機関です💡
とくに「人の心や行動がどう変化するか?」みたいなテーマの研究に力を入れていて、
今回のような「目標の立て方とやる気の関係」も、まさに得意分野!
つまり、
“やる気のプロ”みたいな大学が本気で検証してくれたデータってことなんですね😊
🧪 ユタ大学の実験:「曖昧な目標 VS 具体的な目標」
この研究では、まず41人の被験者に健康診断をして、2つのグループに分けました。
- Aグループ:診断結果を「具体的な数字」で伝えられる(例:「数値は20です」)
- Bグループ:診断結果を「ちょっと曖昧な範囲」で伝えられる(例:「17〜23ぐらいですね」)
そのあと、参加者たちに「ダイエットを頑張ってくださいね」と伝えたところ…
なんと、曖昧な結果を伝えられたBグループのほうが、3週間後により多く体重が減っていたという結果が出たんです✨
💡 なぜ曖昧な目標のほうがうまくいくのか?
この研究を行った心理学者たちは、こんなふうに解釈しています👇
「曖昧な目標のほうが、人は“自分に都合よく”解釈できる。
だから、失敗したときのストレスが少なく、継続しやすくなる」
つまり…
- 📉 具体的すぎる目標:
→ 達成できなかったときに「失敗した…」と感じやすい - ☁️ 曖昧な目標:
→ うまく調整できるから、「まあまあ頑張ったじゃん!」と思いやすい
この「柔軟さ」が、モチベーションの維持にすごく役立つわけですね😊
🏋️♀️ Kurage流・目標の立て方
実は、パーソナルジムKurageでも「目標の立て方」はすごく大切にしています。
でも、がっちり数字で縛るよりも、**「自分がちょっとワクワクする目標」**のほうが続きやすいんですよね💡
例えば👇
❌「1ヶ月で3キロ痩せる!」
✅「春までに、今よりちょっと軽やかな体に!」
❌「毎日10分ストレッチ!」
✅「疲れた日は3分でもOK、とにかく気持ちよく動く!」
「これならできそう」と思える目標のほうが、モチベーションって続くんです。
🧠 目標を曖昧にすると、脳が喜ぶ?
目標を曖昧にすると、自分の中で「解釈の余地」が生まれます。
この「余白」があることで、脳は“自分で選んでいる感覚”=自己決定感を得られるんですね。
自己決定感は、やる気ホルモンである「ドーパミン」を分泌するスイッチにもなるので、
「やらされてる感」じゃなく、「自分で選んでる感」を大切にすることが、継続のカギなんです✨
☁️「ゆる目標」のススメ
というわけで、こんな感じでOKです👇
- 「週3回トレーニング!」じゃなくて、「週2〜3回、できる日にやろうかな」
- 「毎朝5時起き!」じゃなくて、「早く起きられる日があったら、散歩でも」
- 「糖質オフ!」じゃなくて、「夜だけ炭水化物を少し控えてみよう」
自分に優しく、ゆるく続ける。
それが、一番の近道かもしれません😊
✅ まとめ
🔹 目標は、あえて「ちょっと曖昧」にした方が、やる気が続きやすい!
🔹 曖昧にすると、自分に優しくなれて、続けやすくなる✨
🔹 自己決定感を大切にすると、モチベーションが上がる💡
🔹 Kurageでは、「心地よく続けられる目標」を一緒に考えます🪼
「何を目指せばいいか迷ってる…」そんな方こそ、Kurageに来てみてください😊
あなたの生活にフィットする「ちょうどいい目標」、一緒に見つけましょう✨
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