ヨガで整える、重だるさのセルフケア
こんにちは。ヨガインストラクターのErikaです。
最近、「なんだか体がだるい」「やる気が出ない」「重く感じる」
そんな声を生徒さんからよく聞きます。
実はそれ、「気のせい」じゃありません。
この時期特有の “梅雨だる” が関係しています。
■ なぜ梅雨にだるくなるの?
梅雨になると、気圧・気温・湿度が不安定になります。
この3つの変化が、私たちの体にじわじわと影響を与えるのです。
◻︎気圧の低下 → 自律神経が乱れる
副交感神経が優位になりすぎて、ぼーっとしたり、眠気やだるさを感じやすくなります。
◻︎湿度の上昇 → 体内の「水はけ」が悪くなる
汗がうまく蒸発せず、体の中に余分な水分が溜まり、むくみ・頭痛・消化不良につながります。
◻︎日照不足 → 幸せホルモン「セロトニン」が減少
気分の落ち込みや、やる気の低下を感じやすくなります。
■ 梅雨だるをやわらげるには?
薬に頼る前に、ヨガで「巡り」と「整え」を。
ポイントは3つです。
① 呼吸を深めて、自律神経をリセット
→ ゆったりした腹式呼吸や、背骨を動かすポーズが効果的。
② 内臓をゆるめて、水分代謝をサポート
→ ねじりのポーズや、軽い逆転(脚を上げる)ポーズが◎。
③ 「今ここ」に意識を向けるマインドフルネス
→ ヨガの時間は、情報や天気から少し距離をとる、心のリセットタイムです。
■ 朝ヨガのすすめ
梅雨の朝は特に、体が重く感じやすいもの。
そんな日は、「体を起こす」前に「呼吸を通す」 ことから始めてみましょう。
たとえば…
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仰向けで膝を立て、ゆっくり腹式呼吸を5回
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四つ這いになって、背骨を丸めたり反らせたり(キャット&カウ)
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膝を抱えて、背中をゆらゆら揺らす
たった3分でも、頭がすっきりして、1日が少し軽くなります。
■ 最後に:だるさは「サイン」
この時期のだるさや重さは、体が「ちょっと休ませてね」と伝えてくれているサインでもあります。
無理にがんばらず、“ゆるく動いて、やさしく整える” ヨガを、日常に取り入れてみてください。
「今日もちゃんと生きてるだけでOK」
そう思える朝が、きっと増えていきます。
🌿 体験レッスンも随時受付中です 🌿
ヨガがはじめての方も、お久しぶりの方も大歓迎です。
心も体もほっとゆるむ時間を、ぜひ一緒に過ごしましょう。
皆さまにお会いできるのを楽しみにお待ちしています🧘♀️